想像してください

 

劇団おぼんろの公演は主宰末原拓馬のこの言葉から始まる。
暗がりの中、会場いっぱいの参加者たちはひとりとなり
物語の中に誘われる。
その物語は常に美しく、愛を求め、狂おしいほどに純粋で、悲劇。

末原寓話とも呼ばれる物語と世界観のファンは多く、
おぼんろは4000人動員する団体となり
その勢いは止まることを知らない

 

その末原寓話の中で特別伝説的に語られる作品がある。
あまりに美しく狂おしい物語に身体を蝕まれるような感覚にさえなる。
初演は、野外の木々の隙間でいかがわしく公演された。
その物語は「ロインロイン・ラブ」

 

毎月行われる末原拓馬ソロプロジェクトひとりじゃできねぇもんの初回は
この伝説の物語で幕を開ける。

あなたは暗がりの中どんな景色を見るのか…

 

だぼだぼラボラトリィ…
だぼだぼの精神を宿して実験的な挑戦に挑む公演。
この日この場所で何が起こるのか、本人もまだ知らない